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2022-09-07

三回目の退職交渉をしました

二回目の退職交渉から既に半年以上経過してしまいましたが、先日、三回目の退職交渉をして、今後の方針が固まりました。一旦退職した後、週2日勤務の契約社員として働くことになります。

・契約の内容

給与に関しては、直近の給料×週2日÷週5日(=40%)という計算になります。
賞与についても同じ掛け率になるとのことですが、まだ詳細は固まっていません。
社会保険/厚生年金/失業保険は継続になります。
一応、有給休暇の権利もあるようです。

・これからの生活

契約的には一週間のうちの特定の2日間だけ働くということになっていますが、裁量労働制のため、一週間トータルで2日分働けばOKです。特別に客先での打ち合わせや作業がなければ、在宅での勤務になります。

仕事以外の時間は健康維持のためにスポーツジムに通ったり、音楽などの趣味に時間を費やしたり、以前からやりたかったゲーム開発にチャレンジする予定です。

・これで良いのか?

もともと退職してからも週2日程度は何かアルバイトをしようかと考えていました。
条件面だけで比較すれば、外でアルバイトをするよりは今の会社で時短勤務をした方が遥かに待遇は良いです。

しかしながら、週2日の時短勤務で給料に見合う仕事ができるのかという不安もあります。
私の仕事はITコンサルティングなので、自分の知識や経験に対してお客様からお金を払っていただいています。

知識や経験というものは机上の勉強だけではなく、日々の業務の中から得られるものが多くあります。時短勤務になるということはその分だけインプットの量が減ることになるので、アウトプットの質も低下することになってしまいます。

それを補うために勉強の時間を増やしたりすると、正社員の時より待遇が下がっただけで仕事の負荷は変わらないという事態に陥りかねません。

・ひとまず始めてみる

上司の方もその点は理解してくれていて、ある程度、担当する業務範囲を絞ることと、まずは今年の末までやってみて、何か問題があれば契約内容の見直しをする(勤務日数の増減など)という話になりました。

以前から思い描いていた完全早期退職という形ではなく、少々中途半端な形になってしまいましたが、今月から新たな半隠居生活が始まります。


2022-01-13

二回目の退職交渉をしました

前回の投稿で会社に退職の意思を伝えましたが、退職時期について再考してほしいという依頼があり、連休を挟んで二回目の交渉になりました。

上司と交渉した結果は次の通りです。

1. 3月末退職→6月末退職に変更

3月末退職では、私の作業を引き継ぐ同僚社員にかなり負荷がかかる(今でもパンパン状態)ので、3ヶ月延長して6月末退職の予定に変更しました。

会社側の反応は、それまでに気が変わる可能性に期待して、2月末ぐらいに再度話し合いたいというものでした。

2. 有給を週1日消化して、セルフ週休3日にする

以前から仕事のモチベーションは高くありませんが、辞めることが決まればさらにやる気が下がってしまうので、少しづつ有給を消化するようにして、ペースダウンして行きたいということを伝えました。

会社側の反応は、四半期ごとに業績目標の設定があり、第1四半期の目標は既に決まっているので、今からネガティブな変更(休みが増えて売上が下がる)はなるべく避けたい、できれば次の四半期(4月~)からにしてもらえないかとのことでした。

3. 地方(実家)への引っ越し

現状の仕事は100%在宅で済んでいます。首都圏にいる意味があまりないので、地方(実家)に拠点を移して、そこから仕事をしたいということも伝えました。

会社側の反応は、もしお客さんが現地に来てほしいということになった場合、東京勤務という登録になっているので、交通費が支給できないとのことでした。私の実家近辺(東海地方)には支社がないので、大阪に拠点を移すということであれば、東京または客先までの出張費は出してもらえるとのことです。

結論

結局、3月末までは通常勤務ということになりました。
なるべく迷惑をかけない形で退職したいという気持ちはありますが、これ以上の譲歩は人生への影響が大きいので、次回の交渉(2月末)では、4月からのペースダウンと6月末での退職ということで了承してもらうつもりです。

また、移動経費自腹であれば首都圏にいなくても大丈夫そうなので、実家もしくは別の場所からのワーケーション的な勤務を来月から試してみます。


2022-01-09

会社に退職の意志を伝えました

前回の投稿の通り、FIREのFI部分(Financial Independence:経済的独立)は達成できました。
次はRE部分(Retire Early:早期退職)ということで、仕事始めの日に会社に退職の意志を伝えました。

辞めそうな雰囲気を事前に出していなかったので当然ではありますが、会社としてはまったく想定していなかったようで、驚いていました。※外資系の場合は日系の会社に比べると転職者が多い傾向にありますが、50歳を過ぎると労働市場での価値が下がる(相応の年収とポジションが必要)ので、そのまま会社に残り続けるのが一般的です。

3月末での退職を希望しましたが、次の3つの条件で慰留されました。

1. 給料アップ

退職の意志を伝える前から、昇給(4%程度)することが決まっていたようです。
私が勤めている会社では定期昇給という仕組みはなく、個人のパフォーマンスで個別に査定されるので、一部の人しか昇給の対象にはなっていないということも言われました。

4%でも月に直せば数万円なので少ない金額ではありませんが、お金よりも自由が欲しくて退職しようとしているので、退職を思い止まる理由にはなりません。

2. 時短勤務

仕事や会社が嫌で辞めるということでなければ、契約社員または外注という形で、週3~4日程度の稼働で続けることはできないか、という提案も受けました。

仕事を辞めた後でも何かアルバイトのようなことはしようかと考えていたので、これはありがたい話です。週4日だとフルタイムとあまり変化がないかもしれませんが、仕事がある時だけ週3日という条件で、しかも在宅勤務であれば、他のこととの両立もしやすそうです。

3. 退職時期の半年~1年延期

すぐに代替要員を確保することは難しい(面接は昨年中から何度か実施しているが良い人が採用できていない)、かつ、採用できたとしても戦力化できるまでにそれなりの時間がかかる、それまでの間、他の社員の作業負荷が増えてしまうので、半年から1年ぐらい待って欲しいということも言われました。

結論

連休明けに上司と再度話し合いをする予定になっています。
当初は慰留されても突っぱねるつもりでしたが、今まで世間一般以上の給料は払っていただけて、FIREの土台形成ができたという恩義もありますので、半年ぐらいは延長しても良いかなという気になってきました。

有休を週一日使うようにしてセルフ週休3日制の形にすることで6月末まで勤務、その後は外注として週2~3日程度の作業量で出来高払いという案で話を振ってみようかと思います。


2021-09-24

在宅勤務の功罪

コロナが始まってからしばらくの間は出社もしていたのですが、今では完全に在宅勤務になりました。在宅勤務になって良かったことと悪かったことを整理してみたいと思います。

まず、良かったことは3点です。

通勤しなくても良い

首都圏の郊外から東京都心に通勤しているので、片道1.5時間=往復3時間かかっていました。特に朝はすし詰めの満員電車なのでとてもツライです。人身事故や車両故障などで電車が遅延したり、迂回ルートで通勤せざるを得ないというような災難もときどき起こります。

一応、通勤時間中にPodcastを聞いて英語の勉強をしたりしてはいましたが、基本的には無駄な時間です。通勤しなくても良くなったのは本当にありがたいです。

時間に余裕ができた

通勤しなくても良くなった結果でもありますが、可処分時間が増えました。
今までは9時出社であれば、7時半には家を出る必要がありました。在宅勤務であれば着替える必要すらないので8時半ぐらいまでは寝ていられます。

それに加えて、あまり大きな声では言えませんが、ちょいちょい仕事をサボれます。
食後に眠くなったら30分後ぐらいにアラームを設定してうたた寝もできますし、リモート会議は通常は音声だけなので、自分が発言しない時間は全然別のことをすることもできます。

お金を使わなくなった

会社に通勤していた時は、昼と夜は外食でした。これだけでも2000円弱かかります。
あまり行きたくはないのですが、歓送迎会とか、プロジェクトの飲み会などに参加すれば1回あたり4000円ぐらいはかかっていました。

コロナが本格化してから飲み会は完全になくなりましたし、家で自炊をすれば外食をするよりずっと安上がりです。Yシャツやスーツを着る必要もなくなったので、クリーニング代もかからなくなりました。

一方で、悪くなったことは次の3点です。

仕事が進まない

もともと仕事に対するモチベーションが高くなく、会社に来ているから仕方なく仕事をしている感じでしたので、家にいると集中できません。作業の期日ギリギリまでサボって、自分に対してのプレッシャーを高めてから何とか仕上げるという、夏休みの宿題のような進め方になってしまっています。

また、昔に比べれば、チャットやリモート会議ツールなどで、離れた場所からも仕事を進めやすくなってはいますが、やはり同じ場所に集まって顔を突き合わせての仕事より効率は落ちます。大したことのないちょっとした質問というのがやりづらく、そのために理解が足りなくて仕事が進まないということも多いです。

マルチタスクが増えた

コロナ前は、客先で仕事をしていました。
対面のコミュニケーションが基本であったことと、顧客の社内システムが外部のインターネットからはつながらないため、物理的に現地に行く必要があったためです。

コロナ後は現地に行けなくなったので、その代わりにVPNなどで自宅からでもアクセスできる手段が提供されるようになりました。

以前は日単位で、今日は顧客Aの仕事、今日は顧客Bの仕事という風にスケジュールできていたところが、同じ日に時間単位で別の顧客の仕事に切り替えなければならなくなりました。顧客ごとにシステムの内容もプロジェクトの状況も異なるので、すぐに頭の中を切り替えるのはなかなか大変です。

仕事とプライベートの区別がつきにくい

通勤をしていた頃は、金曜日の夕方になると明日から週末という特別な解放感があったものですが、在宅勤務は平日でも家に居られるので、平日と週末の気分的な差が少なくなりました。

家に居るといつでも仕事ができるので、定時という概念も薄らいでいます。今までよりも、早朝や深夜にメールやチャットで仕事の連絡が来る機会も多くなりました。いちいち対応する義務はないのですが、スマホに通知が来たりすると、プライベートの時間でも頭が仕事をモードに切り替わってしまうことがあります。

まとめ

総合的に見れば、出社するより遥かに負担が少ないので、在宅勤務の方が良いです。会社に毎日通うという働き方はもうできないような気もしています。いずれ通常勤務に戻る日が来るのでしょうが、そのタイミングで会社を辞めてしまうのが良いのかもしれません。

2021-09-15

フリーや起業はダメなのか?

転職がダメなら、フリーや起業はどうでしょうか?

実はどちらも以前にやったことがあります。
結局のところ、フリーや起業は手段でしかないので、目的が重要ということになります。

フリーの時は、案件単位で仕事を引き受けるやり方ではなく、フリーのエージェントに所属して、客先常駐の期間単位で契約して報酬をもらっていました。(今でもフリーランスの案件紹介というのはほとんどこのパターンだと思われます)

この場合、契約形態がフリーランスというだけで、現場での扱いは非正規の派遣社員と同じです。余計な会議や社内手続きに時間を取られないという利点はありますが、仕事内容は、旧態依然とした基幹系業務システムの保守開発のような、あまり面白味のない仕事ばかりです。

起業の時は、最初のうちこそ理想の独自サービスの開発のようなことをやっていましたが、お金がなければ生きていけませんので、次第に確実にお金になる受託開発業務が中心になり、会社を存続させるために仕事をしているという状況に疑問を感じて、会社を売却してしまうことになりました。

今はクラウドファンディングのような仕組みもあり、日本政策金融公庫の新創業融資制度のように、無担保かつ代表者の連帯保証なしでも融資を受けられる制度があるので、運転資金を稼ぎながら余力で独自サービス開発というような無理をすることなく、最初から一点突破型のベンチャーを起業できる環境が整っています。

その点から言うと、起業はもう一度やってみたいという気持ちもあります。しかしながら、本当にやりかったのであれば、既に再チャレンジしていたと思うのです。チャレンジしなかったということは、サラリーマンとしてのぬるま湯につかり、易きに流れてしまったということ。

残念ながら、40代のバイタリティでできなかったことが、50代になってできるようになるとは思えません。

転職ではダメなのか?

もう50歳になろうとしていますが、一応、長年IT業界で働いてきたので、多少なりともまだ市場価値はあるのかもしれません。

ありがたいことに、Linkedinの方では転職シグナルをオフにしていても、時々スカウトのメールが届きます。

さすがに同業の外資パッケージベンダーへの転職は、仮に給料やポストが良くなったとしても大同小異なので、もう選択肢には入りませんが、年収大幅減は覚悟の上で、スクラッチ開発(パッケージを使わないゼロからの開発)を主業務にしているベンダーへの転職はどうでしょうか?

…やはりそれも無理かなと思っています。
結局のところ、サラリーマンである以上は、自分のやりたいことではなく、会社がやってほしいことが優先になってしまうからです。

最近では企業の基幹系システムはパッケージを使うことが一般的ですが、昔は大量のプログラマーを動員してスクラッチ開発をしていました。その頃は自分もプログラマーとして働いていたのですが、それが楽しかったかというと、疑問符がつきます。

自分なりの創意工夫で問題を解決したり、クリエイティブな面がないわけではなかったものの、古いアーキテクチャー、古い技術、よくわらかない開発規約、意味不明な既存コードの調査などにストレスを感じていました。

例えば、先進的なベンチャー企業で新規サービス開発の一員になれるというのであれば、全然違った風景が見えるのかもしれませんが、残念ながら自分にそこまでの市場価値はなさそうです。

仕事の状況

仕事はITコンサルタントで、企業の基幹業務系パッケージソフトウェアの導入支援をやっています。年収は1000万円弱です。

ただし、完全固定給というわけではなく固定給+変動ボーナスで、コンサルタントとしての売り上げと、各種目標設定の達成率による人事考課でボーナスの金額が変わってきます。

あまりにも仕事がなければ、そもそもクビになってしまうので、年間でボーナスゼロになる可能性は低く、だいたいプラスマイナス100万円ぐらいの幅に収まります。

ものすごく激務というわけではなく、しかも最近はコロナの影響で在宅勤務になったので、給料のコスパは悪くありません。

ではなぜ会社を辞めて早期リタイアしたいか言うと、これ以上お金を稼ぐモチベーションがなくなってきているというのもありますが、最大の理由は仕事内容に関する不満です。

パッケージソフトウェアというものは、基本的にはパッケージの仕様通りにお客さんに使っていただきます。もちろん、お客さんの仕様とパッケージの仕様が完全に合致しているはずがないので、多少はカスタマイズをしたり、機能が不足している場合は、開発側に機能拡張の要望を出したりします。

しかしながら、外資系ということもあって、なかなか機能拡張には応じてもらえません。理由のひとつは、文化的なギャップ、もうひとつは、グローバル市場での日本のシェアが小さいことです。

そのため、コンサルタントの仕事というのは、すごく単純化して言えば、お客さんと開発側との間の板挟みになって、どうにかこうにかお客さんをなだめて、パッケージを使っていただくということになります。

仕事なので仕方がないと言ってしまえばそれまでなのですが、少なくともクリエイティブな仕事ではありません。人生の残り時間が日に日に少なくなっていく中で、やりたくもないことに消耗していることに疑問を感じるようになってきました。


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