2021年9月末(2021年10月末退職)の逃げ切り計画はこんな感じです。
リタイア初年度の生活費は、次のような計算になっています。
10月末まで働いて、11月は有休消化になるため、リタイア後の2021年の生活費としては1ヶ月分だけになります。
前回の試算と比較して、生活費が1ヶ月分減った以外は、特に大きな変化はありません。
直近ではアメリカの金利上昇で世界中の株価が下がったり、中国での仮想通貨取引全面禁止が決まったことで、仮想通貨が大幅に下がったりということがありました。ポートフォリオの大半は値動きの激しい日本株と仮想通貨なので、一日で数百万円以上、評価額が上下することがあります。
今は現役で働いているので、リタイア時期を延期することで資産額の下落に対応することができますが、リタイアしてしまうと基本的には手持ちの資産だけでやり繰りしていかなければならなくなりますので、債券重視型の投資信託や貴金属等のディフェンシブな試算の割合を高めていく必要があると感じています。
今後の投資環境によっては、1000万円~2000万円程度の資産評価額の目減りがあるかもしれません。それでも、逃げ切り試算上では75歳時点でまだかなり余裕があるので、体を動かせる50歳~60歳の間の生活費を積み増して、もっと余暇を楽しむようにすることも検討しています。