2022-01-09

会社に退職の意志を伝えました

前回の投稿の通り、FIREのFI部分(Financial Independence:経済的独立)は達成できました。
次はRE部分(Retire Early:早期退職)ということで、仕事始めの日に会社に退職の意志を伝えました。

辞めそうな雰囲気を事前に出していなかったので当然ではありますが、会社としてはまったく想定していなかったようで、驚いていました。※外資系の場合は日系の会社に比べると転職者が多い傾向にありますが、50歳を過ぎると労働市場での価値が下がる(相応の年収とポジションが必要)ので、そのまま会社に残り続けるのが一般的です。

3月末での退職を希望しましたが、次の3つの条件で慰留されました。

1. 給料アップ

退職の意志を伝える前から、昇給(4%程度)することが決まっていたようです。
私が勤めている会社では定期昇給という仕組みはなく、個人のパフォーマンスで個別に査定されるので、一部の人しか昇給の対象にはなっていないということも言われました。

4%でも月に直せば数万円なので少ない金額ではありませんが、お金よりも自由が欲しくて退職しようとしているので、退職を思い止まる理由にはなりません。

2. 時短勤務

仕事や会社が嫌で辞めるということでなければ、契約社員または外注という形で、週3~4日程度の稼働で続けることはできないか、という提案も受けました。

仕事を辞めた後でも何かアルバイトのようなことはしようかと考えていたので、これはありがたい話です。週4日だとフルタイムとあまり変化がないかもしれませんが、仕事がある時だけ週3日という条件で、しかも在宅勤務であれば、他のこととの両立もしやすそうです。

3. 退職時期の半年~1年延期

すぐに代替要員を確保することは難しい(面接は昨年中から何度か実施しているが良い人が採用できていない)、かつ、採用できたとしても戦力化できるまでにそれなりの時間がかかる、それまでの間、他の社員の作業負荷が増えてしまうので、半年から1年ぐらい待って欲しいということも言われました。

結論

連休明けに上司と再度話し合いをする予定になっています。
当初は慰留されても突っぱねるつもりでしたが、今まで世間一般以上の給料は払っていただけて、FIREの土台形成ができたという恩義もありますので、半年ぐらいは延長しても良いかなという気になってきました。

有休を週一日使うようにしてセルフ週休3日制の形にすることで6月末まで勤務、その後は外注として週2~3日程度の作業量で出来高払いという案で話を振ってみようかと思います。


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