2022-11-29

逃げ切り試算:2022年11月末

2022年11月末(2022年12月末退職)の逃げ切り計画はこんな感じです。

西暦年齢国の年金個人年金IDECO生活費資産残高
202251-¥700,040¥92,710,661
202352-¥3,000,000¥89,710,661
202453-¥3,000,000¥86,710,661
202554-¥3,000,000¥83,710,661
202655-¥3,000,000¥80,710,661
202756-¥3,000,000¥77,710,661
202857-¥3,000,000¥74,710,661
202958-¥3,000,000¥71,710,661
203059-¥3,000,000¥68,710,661
203160-¥3,000,000¥65,710,661
203261¥345,540-¥3,000,000¥63,056,201
203362¥345,540-¥3,000,000¥60,401,741
203463¥345,540-¥3,000,000¥57,747,281
203564¥345,540¥240,000-¥3,000,000¥55,332,821
203665¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥54,478,361
203766¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥53,623,901
203867¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥52,769,441
203968¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥51,914,981
204069¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥51,060,521
204170¥1,835,257¥345,540¥120,000-¥2,400,000¥50,961,318
204271¥2,002,099¥120,000-¥2,400,000¥50,683,417
204372¥2,002,099¥120,000-¥2,400,000¥50,405,516
204473¥2,002,099¥120,000-¥2,400,000¥50,127,615
204574¥2,002,099¥120,000-¥2,400,000¥49,849,714
204675¥2,002,099¥120,000-¥2,400,000¥49,571,813
204776¥2,002,099¥120,000-¥2,400,000¥49,293,912
204877¥2,002,099¥120,000-¥2,400,000¥49,016,011
204978¥2,002,099¥120,000-¥2,400,000¥48,738,110
205079¥2,002,099¥120,000-¥2,400,000¥48,460,209
205180¥2,002,099¥120,000-¥2,400,000¥48,182,308

リタイア初年度の生活費は、次のような計算になっています。

12月末まで働いて給与収入があるので、リタイア後に蓄えから支出する2022年の生活費は0ヶ月分という想定にしています。

失業保険¥999,960
生活費1ヵ月分¥0
初年度住民税-¥400,000
初年度健康保険-¥800,000
その他-¥500,000
合計-¥700,040

今月は仮想通貨暴落の影響で総資産が300万円ほど減少しました。
しかしながら、逃げ切り計画の大局には特に大きな影響はありません。

注目すべきは、71歳からの年金の年額が200万円を超えてきたことです。
年金については、将来の維持可能性であるとか、物価高による実質目減りなどが議論されていますが、今後も依然として老後の収入の柱になることに変わりはないと思っています。

もともと今年で完全リタイアする予定でしたが、勤務日数限定の契約社員として働くことになったため、年金も一応毎月積みあがっている状況です。一年ごとの更新なので、来年契約更新になるかどうかは未定なものの、健康とモチベーションに問題がなければ、55歳ぐらいまではパートタイムで働き続けて行こうかと考えています。

2022-11-28

資産状況:2022年11月末

 2022年11月末の資産状況はこんな感じでした。

2022年11月前月比較前年同月比較
現預金¥13,397,149¥3,023,749¥3,343,265
仮想通貨¥16,168,364-¥3,027,795-¥17,088,550
株と投資信託¥47,782,768-¥3,099,756¥9,997,162
投資用不動産¥12,570,079¥214,685¥1,979,118
その他¥3,492,341¥143,828-¥990,065
合計¥93,410,701-¥2,745,289-¥2,759,070


・現預金


プラス要因は契約社員としての給与収入と株式の一部売却(7974 任天堂、9984 ソフトバンクグループ、6562 ジーニー、8242 エイチ・ツー・オー リテイリング)です。

マイナス要因は株式の新規買付(8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ、VOO、VIG、QQQ、INTC、COIN、AMZN、CCL)と投資信託の毎月定期購入、FXと日経先物への資金を振り向けと生活費です。

なるべく全資産の20%程度は現金で持っておきたいところですが、まだリスク資産の割合が高めですね。

・仮想通貨


先月の今頃までは順調に値を戻していましたが、大手取引所FTX破綻のニュースで一気に暴落してしまいました。今のところ回復の気配は感じられません。
(下図はBTC/USDのチャート)



仮想通貨自体に問題があったわけではなく、あくまで一つの取引所の財務問題でしかないはずですが、仮想通貨の取引所は証券会社のように顧客の資産を分別して信託する仕組みが整備されていないため、今後も取引所に預けておいた仮想通貨が引き出せなくなるというリスクは残っています。

私自身も2013年にMt.Goxという取引所に預けていたビットコインと現金が引き出せなくなり、法的整理が終わるまでに約10年かかりました。対策としては、一つの取引所に資産を集中させない、または、取引所に預けずに自分のPC上のウォレットで保管しておく、ということになりますが、いずれにしても面倒なので、仮想通貨への投資意欲にはネガティブ材料になってしまいます。

・株と投資信託


日経平均が先月の中旬から上昇基調になっているので、日経225ミニを買ってみました。目先は少し調整していますが、もう一段ぐらい上がるのではないかと見ています。



一方、日経平均の構成銘柄であるはずの任天堂の株価はボックス相場から抜け出せません。第二四半期の決算は増収増益でしたが、発表の翌日は大きく売られました。これは明らかに信用買いの個人を損切りさせるための大口の仕掛け売りで、毎年の恒例行事のようになってしまっています。ポケモン新作の売上好調というニュースも出ているので、株価回復をじっくり待つしかありません。


・その他


11月の初め頃までは円安基調が続いていたので、再びドル買い/円売りをしてみました。
しかしながら、11/10のアメリカの消費者物価指数(CPI)の発表後に大きく円高に動いてしまいました。



物価指数の伸び率が鈍化したといっても、高水準で物価が上昇し続けていることに変わりはなく、日本とアメリカの金利差も縮まっていないという見立てで、11/11にさらにドル買い/円売りの枚数を増やしてみたところ、先週から下落基調が明確になってきました。完全に落ちている途中のナイフをつかんでしまった状態です。

一応、スワップポイントが日々入ってくることと、直近のドル安は行き過ぎている気もするので、ここで損切りをすべきかどうか悩み中です。

・まとめ


前月から総資産額が約300万円減りました。主な原因は仮想通貨の値下がりです。
リスク資産の中でも特に値動きの大きなものなので、仕方がないと言えば仕方がありませんが、もし仮に今後世界的に仮想通貨の規制が進んで価値がゼロになったとしても、試算の割合的にリタイアに行き詰まるというわけではなく、逆に去年の水準以上に値上げする可能性もなくはないので、仮想通貨の将来性に期待してホールドを続けていく方針です。

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