2021-12-31

FIREのFI達成しました!

直近の試算状況からすると、FIREのFI部分(Financial Independence:経済的独立)は達成したと言って良さそうです。RE部分(Retire Early:早期退職)は未完ですが、3月末までには退職するつもりです。

FIの条件は次のいずれかです。念のため、それぞれの観点からチェックしてみます。

1. 生活費以上の不労所得

この基準は達成していません。

株式と投資信託の残高が合計で3600万円ほどありますが、もともと配当を重視していないので、もしホールドし続けたとしても年利1.5%ぐらいだと思います。そうすると年額54万円です。

仮装通貨の方はステーキングという貸付の利息が入ってきます。
Binanceとfreebitcoin合わせて直近のレートで年額100万円弱の計算になります。
しかしながら仮想通貨のレートは変動が激しく、貸出利率に関してもどうなるかわからないので、あまり期待はしていません。

不動産については、現状は受け取った家賃から借入金を返済して諸経費を払うとほぼ手元にはキャッシュが残らない状態です。2024年に物件の半分ぐらいは借入金の返済が完了になるので、キャッシュフローはプラスになる予定です。

年間の生活費は300万円を予定しているので、ざっくり計算すると現時点では毎年150万円程度の赤字になります。

2. 年間生活費の25倍の資産額

年間の生活費は300万円なので、25倍は7500万円です。
直近の試算では2000万円以上余裕があるので、この基準は達成できています。

来年は51歳で、25年後は76歳です。
将来減額されるリスクはあるとはいえ、年金も一応受給できるでしょうから、毎月資産が減っていくことは気にしていません。

独身で被相続人がいない立場なので、死ぬ直前にお金が残っいてたとしても、渡せる相手がいません。むしろなるべく有意義に使いきってしまいたいと考えています。

3. 準備段階は終了。いよいよ実践へ!

日本で資産課税が導入されたらどうするとか、医学の進歩で人間の寿命が200歳まで伸びたらどうするとか、アメリカと中国が戦争になったらどうするなど、リスクを考えればキリがありません。

極論、そうなったらそうなったです。もし将来無一文になって寒空の下でホームレス生活をしなければならなくなったとしても、後悔はしないつもりです。セミリタイアに踏み切るのであれば、心の片隅にでもそういう覚悟はしておくべきなのかもしれません。

2021-12-30

2021年のふるさと納税まとめ

2021年のふるさと納税は総額14万円で、内訳はこんな感じでした。

沖縄県 中城村 
オリオン サザンスター 超スッキリの青(350ml×24本)
寄付金額:11万円(げん玉→ふるさとチョイス経由)



ビール系の返礼品ではこれが一番お得感がありました。
2020年は東京都府中市がサントリー金麦を1万円で1ケース出してくれていましたが、値上がりしてしまいましたので、今年から沖縄県中城村に切り替えています。

本物のビールはやはり高いのでパスです。
昔は発泡酒や第3のビールは飲めたものではなかったですが、最近は製造技術が向上したせいか、普通においしく飲めます。


香川県 善通寺市
焼豚屋のカレー(15食/レトルトパック)
寄付金額:1万円(げん玉→ふるさとチョイス経由)



特にすごくお得感があったというわけではないですが、「焼豚屋」というネーミングに惹かれたことと、1万円で15食なら1食分200円と考えても3000円なので、まぁ良いだろうということで頼んでみました。まだ届いていないので、実際の味はわかりません。


大阪府 泉佐野市
秘伝の赤タレ漬け牛ハラミ肉 大容量1.6kg
寄付金額:1万円(さのちょく経由)



返礼品を巡って国と一悶着あった自治体だけあって、お得感はかなり高いです。
もっと頼みたいところですが、単身なので食べきれないことと、冷凍庫が一杯になるので、1万円分しか頼めませんでした。人気のためか納品が遅めなのもネックですね。


大分県 国東市
止まらない快感!粗挽きウインナー2.2kg
寄付金額:1万円(福利厚生倶楽部→ふるなび経由)



この返礼品はお得感もありますが、会社で加入している福利厚生俱楽部というサイトを通すとAmazonギフト券がもらえるとこと、ふるなびのサイトからもAmazonギフト券がもらえることで選んでみました。

損得だけで言うのであれば、大容量、かつ、Amazonギフト券つきのこのような返礼品が一番良いです。しかしながら、ふるさと納税は返礼品をもらえる楽しみという側面もあるので、多少は非効率になっても欲しいものを頼むという方針でも良いと思います。




2021-12-29

サラリーマン生活最後の年末年始

今日から年末年始休暇に入りました。
来年の早い時期に会社を辞める予定なので、サラーリマンとしては今年が最後の年末年始になります。

年末年始は一年の中で一番リラックスできる日々で、この時期のために一年間頑張ってきたと言えるかもしれません。仕事納めの後の解放感は何とも言えないものがあります。昨日はついついお酒を飲みすぎてしまいました。

来年の年末はもはやサラリーマンではないので、これほどの解放感を味わうことはできないでしょう。ではもう一年働きたいかというと、答えはもちろんノーです。

休暇というものは永遠ではなく、休暇前の解放感は休暇明けの絶望感になって戻ってきます。「もういくつ寝るとお正月~♪」の歌ではないですが、休暇明けからは、次の週末、次の長期休暇を待ち望みながら、お金のためのつまらない仕事に消耗する日々が続きます。

それよりは、あまり贅沢はできなくても、自分のためだけに時間を使える自由な日々が続く方がずっと良いです。来年の年末年始は特に高揚感もなく、単に年の区切りという感慨だけになってしまうのでしょうが、その分、普通の平日が今までよりも楽しく過ごせるようになるはずです。


2021-12-28

逃げ切り試算:2021年12月末

 2021年12月末(2022年1月末退職)の逃げ切り計画はこんな感じです。

西暦年齢国の年金個人年金IDECO生活費資産残高
202251-¥3,300,040¥94,277,560
202352-¥3,000,000¥91,277,560
202453-¥3,000,000¥88,277,560
202554-¥3,000,000¥85,277,560
202655-¥3,000,000¥82,277,560
202756-¥3,000,000¥79,277,560
202857-¥3,000,000¥76,277,560
202958-¥3,000,000¥73,277,560
203059-¥3,000,000¥70,277,560
203160-¥3,000,000¥67,277,560
203261¥345,540-¥3,000,000¥64,623,100
203362¥345,540-¥3,000,000¥61,968,640
203463¥345,540-¥3,000,000¥59,314,180
203564¥345,540¥240,000-¥3,000,000¥56,899,720
203665¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥56,045,260
203766¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥55,190,800
203867¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥54,336,340
203968¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥53,481,880
204069¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥52,627,420
204170¥1,795,284¥345,540¥120,000-¥2,400,000¥52,488,244
204271¥1,958,493¥120,000-¥2,400,000¥52,166,737
204372¥1,958,493¥120,000-¥2,400,000¥51,845,230
204473¥1,958,493¥120,000-¥2,400,000¥51,523,723
204574¥1,958,493¥120,000-¥2,400,000¥51,202,216
204675¥1,958,493¥120,000-¥2,400,000¥50,880,709

リタイア初年度の生活費は、次のような計算になっています。

来年1月末まで働いて、2月は有休消化になるため、リタイア後の2022年の生活費は10ヶ月分という想定にしています。

退職金¥200,000
失業保険¥999,960
生活費10ヵ月分-¥2,500,000
初年度住民税-¥500,000
初年度健康保険-¥1,000,000
その他-¥500,000
合計-¥3,300,040

前回の試算と比較して、生活費が1ヶ月分減った以外に特に大きな変化はありません。

11月は賞与から控除された厚生年金の分も上積みになっているので、年金支給予定額も年額で7000円弱増えています。減るよりは増えた方が良いですが、会社負担分と合わせればかなりの金額を支払っており、投資対効果は良くないですね。

試算に組み込んでいないリスクは、住居と介護です。

今住んでいるマンションは築30年なので、想定寿命の25年先まで維持できるかどうか微妙なところです。しかしながら25年後であれば人口減でまだ十分住める家が相当安く購入できると考えているので、あまり心配はしていません。

介護については、自宅介護であれば要介護度に合わせて介護保険の範囲で訪問介護が受けられるため、こちらも費用的には心配していません。25年先は介護人材の不足がもっと深刻化して、費用が今より数倍になってしまうことも考えられますが、70歳時点での資産残高の想定からすれば、十分賄えるはずです。

2021-12-27

資産状況:2021年12月末

  2021年12月末の資産状況はこんな感じでした。

2021年12月前月比較前年同月比較
現預金¥15,073,153¥5,019,269¥2,214,557
仮想通貨¥30,889,294-¥2,367,620¥25,891,797
株と投資信託¥36,603,037-¥1,182,569¥2,467,576
投資用不動産¥10,802,137¥211,176-¥558,665
その他¥4,209,979-¥272,427-¥1,373,322
合計¥97,577,600¥1,407,829¥28,641,943


・現預金


任天堂株を1単位売却したことで大幅に増えました。
ポートフォリオのバランス的にはもう1単位売却しても良かったのですが、テクニカル的には上向きなので、ホールドを続けることにしました。



・仮想通貨


前月までの上昇基調は持続せず、大幅に時価が下落しました。
強いて言えばアメリカの金融引き締めの影響ぐらいで、特に大きな下げ要因もなく、最近は少し値を戻してきているので、ホールド継続です。


・株と投資信託


任天堂の株価が少し回復したタイミングで信用買いのポジションはすべて整理しました。今年の損益としては結局マイナスになってしまいましたが、リタイアに向けたリスク整理ができました。


今後も株取引は続ける予定ですが、基本的なスタンスは資産の積み上げのためというよりは趣味としての投資になります。

・投資用不動産


今月も順調に負債を減らせています。
今年は幸いなことに、退去が一軒もありませんでした。
経年分として、年明けに時価を2%減価する予定です。

・その他


マネオの債権の一部が回収終了とのことで、30万円ほど損失が発生しました。ガイアファンディング分と合わせて200万弱、債券が残っていますが、今年で全損失の扱いとします。

クラウドバンク、クラウドクレジット、SBIソーシャルレンディングの債権は特に問題なく回収できているものの、ソーシャルレンディング全体としてはトータルで大赤字です。リスクとリターンが見合わないので、今後はこれ以上資金を投入しないつもりです。

・まとめ


リスク資産の割合がまだ高いですが、ようやくそろそろFIREを宣言しても問題のない資産額になりました。あとは退職時期の調整だけです。








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