二回目の退職交渉から既に半年以上経過してしまいましたが、先日、三回目の退職交渉をして、今後の方針が固まりました。一旦退職した後、週2日勤務の契約社員として働くことになります。
・契約の内容
給与に関しては、直近の給料×週2日÷週5日(=40%)という計算になります。
賞与についても同じ掛け率になるとのことですが、まだ詳細は固まっていません。
社会保険/厚生年金/失業保険は継続になります。
一応、有給休暇の権利もあるようです。
・これからの生活
契約的には一週間のうちの特定の2日間だけ働くということになっていますが、裁量労働制のため、一週間トータルで2日分働けばOKです。特別に客先での打ち合わせや作業がなければ、在宅での勤務になります。
仕事以外の時間は健康維持のためにスポーツジムに通ったり、音楽などの趣味に時間を費やしたり、以前からやりたかったゲーム開発にチャレンジする予定です。
・これで良いのか?
もともと退職してからも週2日程度は何かアルバイトをしようかと考えていました。
条件面だけで比較すれば、外でアルバイトをするよりは今の会社で時短勤務をした方が遥かに待遇は良いです。
しかしながら、週2日の時短勤務で給料に見合う仕事ができるのかという不安もあります。
私の仕事はITコンサルティングなので、自分の知識や経験に対してお客様からお金を払っていただいています。
知識や経験というものは机上の勉強だけではなく、日々の業務の中から得られるものが多くあります。時短勤務になるということはその分だけインプットの量が減ることになるので、アウトプットの質も低下することになってしまいます。
それを補うために勉強の時間を増やしたりすると、正社員の時より待遇が下がっただけで仕事の負荷は変わらないという事態に陥りかねません。
・ひとまず始めてみる
上司の方もその点は理解してくれていて、ある程度、担当する業務範囲を絞ることと、まずは今年の末までやってみて、何か問題があれば契約内容の見直しをする(勤務日数の増減など)という話になりました。
以前から思い描いていた完全早期退職という形ではなく、少々中途半端な形になってしまいましたが、今月から新たな半隠居生活が始まります。
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