2023-10-30

社会勉強としての就職活動


失業期間中は失業給付をもらうために月に2回以上、求職活動をする必要があります。
ハローワークインターネットワービスというサイトに登録したところ、ありがたいことに、とあるIT系の企業から面談依頼の連絡があり、面談をしたところ、内定をいただきました。

前職でフルタイムで働いていた時の年収より4割減ほどのオファーだったので、条件面を理由に入社辞退の連絡を入れましたが、本当の理由は求職実績作りのためでした。いわゆる冷やかし面接になってしまったので、採用関係者の方には余計なお手間をおかけして申し訳なく思っています。

求職実績のためということであれば、書類審査で落ちる方が手っ取り早いので、Googleとかマイクロソフトとか、絶対受からなさそうな会社に応募するというのが良いのかもしれません。

その一方で、本当に自分を必要としてくれる会社があって、仕事を通じて社会の役に立てるのであれば、また働いても良いかな、という気持ちも少しだけあります。

これも求職実績作りのためですが、民間の求人サイトに登録したところ、早速一社から面談依頼の連絡をいただきました。求職実績作りの効率という点では、適当に応募をしてあまりやる気がなさそうなフリをして不採用にしていただくのが良いのですが、ついつい頑張ってやる気のありそうなフリをしてしまいます。

もし採用していただく話になった場合は後から断るのが面倒という気持ちと、求職実績作りが目的とはいえ、不採用という形で自分を否定されるのが嫌という気持ちの両方があり、どちらかというと後者の方が強い感じです。

人生は迷いの連続なので、FIREしたからといって絶対にその道を進まなければならないということはありません。失業給付とは関係なく、自分がまだ労働市場で多少なりとも価値がある人材なのかどうか、FIRE以外に魅力的な生き方がないのかどうか、定期的に確認してみるのも悪くないかもしれません。


2023-10-29

逃げ切り試算:2023年10月末

2023年10月末の逃げ切り計画はこんな感じです。

西暦年齢国の年金個人年金IDECO生活費資産残高
202352-¥546,460¥103,587,925
202453-¥3,000,000¥100,587,925
202554-¥3,000,000¥97,587,925
202655-¥3,000,000¥94,587,925
202756-¥3,000,000¥91,587,925
202857-¥3,000,000¥88,587,925
202958-¥3,000,000¥85,587,925
203059-¥3,000,000¥82,587,925
203160-¥3,000,000¥79,587,925
203261¥345,540-¥3,000,000¥76,933,465
203362¥345,540-¥3,000,000¥74,279,005
203463¥345,540-¥3,000,000¥71,624,545
203564¥345,540¥240,000-¥3,000,000¥69,210,085
203665¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥68,355,625
203766¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥67,501,165
203867¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥66,646,705
203968¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥65,792,245
204069¥345,540¥1,800,000-¥3,000,000¥64,937,785
204170¥1,903,758¥345,540¥120,000-¥3,000,000¥64,307,083
204271¥2,076,828¥120,000-¥3,000,000¥63,503,911
204372¥2,076,828¥120,000-¥3,000,000¥62,700,739
204473¥2,076,828¥120,000-¥3,000,000¥61,897,567
204574¥2,076,828¥120,000-¥3,000,000¥61,094,395
204675¥2,076,828¥120,000-¥3,000,000¥60,291,223
204776¥2,076,828¥120,000-¥3,000,000¥59,488,051
204877¥2,076,828¥120,000-¥3,000,000¥58,684,879
204978¥2,076,828¥120,000-¥3,000,000¥57,881,707
205079¥2,076,828¥120,000-¥3,000,000¥57,078,535
205180¥2,076,828¥120,000-¥3,000,000¥56,275,363

リタイア初年度の生活費は、次のような計算になっています。

失業保険¥927,540
生活費2ヵ月分-¥500,000
初年度住民税-¥160,000
初年度健康保険-¥332,000
その他-¥500,000
合計-¥564,460

今月、初めて失業給付の振り込みがありました。
来年の2月までは失業給付をもらえる予定なので、それで生活費はまかなえます。
資産の切り崩しによる本格的なリタイア生活は来年の3月からということになりそうです。

今回の集計から、70歳以降の生活費を月20万円から25万円に変更して再計算するようにしました。それでも80歳時点で半分以上残っているので、逃げ切り計画としては問題ありませんが、インフレが長期化すると現金の価値が目減りしてしまうので、株や不動産、金などに分散して資産防衛をしていくことが今まで以上に重要になってくるかもしれません。

2023-10-28

資産状況:2023年10月末

2023年10月末の資産状況はこんな感じでした。

2023年10月前月比較前年同月比較
現預金¥46,597,090¥7,925,572¥36,223,690
仮想通貨¥21,716,826¥2,709,584¥2,520,667
株と投資信託¥17,734,364-¥7,653,896-¥33,148,160
投資用不動産¥14,376,988¥218,255¥2,021,594
その他¥3,709,117¥7,205¥360,604
合計¥104,134,385¥3,206,720¥7,978,395


・現預金

現金の増加要因は、株の売却、企業年金の一時金、失業給付です。
現金の減少要因は、株/投資信託の購入、株の信用取引の損失、および生活費です。
(先月までは株の購入/売却を一覧にしていましたが、数が多くなったので今後は別記事にします。)

株をかなり整理した結果、現金比率は45%近くになりました。
しかしながら、株の信用売りの残高が2500万円ほどあるので、実質的には現金比率は先月よりも減っています。

・仮想通貨


仮想通貨は今月の中旬から大幅に上昇しました。
ビットコインのETF(上場投資信託)が承認されるという期待感が原因のようです。
(下図は日足のBTC/USDのチャート)















ETFのニュースだけで25%も上昇するとは信じ難いので、全体的な地殻変動が起きているのかもしれません。もし2021年の高値の1BTC750万円を突破するようなことがあれば、1BTC1000万円も見えてきます。

・株と投資信託


日経平均は10/4に200日平均を下回った後に持ち直しましたが、また下落トレンドになっています。

チャート的にはダブルボトム形成のようにも見えますが、金曜日の夜にアメリカ株が下落したことを受けて、日経平均先物は200日線を再び割り込んでしまっているので、まだまだ下落が続きそうな気配です。
(下図は日足の日経平均のチャート)









この状況を受けて、日本株の現物はほとんど売却しました。
残しているのは長期保有前提の株(トヨタ自動車や島津製作所など)と日経平均と東証グロースコアのETF、世界情勢的に値上がりが期待できそうな金と原油のETFだけです。

アメリカ株は週足で見ているので対応が遅くなりますが、週足でチャートが崩れてきたものは順次処分していきます。

投資信託は最初から長期保有予定なので、市場の動向に関わりなく、毎月積み立てを続けていきます。

・その他


さすがにそろそろアメリカの金利上昇も頭打ちだと思いますが、ドル円はなかなか下がりません。チャート上で明確に下落トレンドが見えてくるまではホールド予定です。スワップポイント狙いも兼ねてドル円ロングを1枚追加しました。
(下図は日足のUSD/JPYのチャート)








スワップ狙いということで、メキシコペソ円のロングも2枚購入したのですが、これはチャートの見間違え(米ドル/メキシコペソのチャートを見ていた)が原因でミストレードでした。
(下図は日足のUSD/MXNのチャート)







アメリカの金利が上がると相対的にメキシコペソの価値は下がってしまうので、メキシコペソ/円のペアで見ると下がってしまいます。

早速含み損を抱えてしまいましたが、ドル金利下落と反対に動くことでドル円ロングのリスクヘッジになり、かつスワップポイントは日々入ってくるので、インカム狙いでは意外に悪くないのかもしれません。

・まとめ


今月は仮想通貨の上昇おかげで資産額が大幅に増えました。
2022年3月の1億362万円を越えて、自分史上最高額の1億413万円になりました。

仮想通貨は今後も上昇すると見ていますが、変動が大きいので、全資産の30%まで比率が増えた場合は、リバランスで一部売却する予定です。

日本株の信用売り2500万円も、相場の潮目が変わると大きな損失になってしまう可能性もあるので、チャートが上昇トレンドになった場合は躊躇せずロスカットをしていきます。

あとは、少しぐらい資産額が増えたからといって、余計な高い買い物をしたり、生活レベルを上げないようにすることが大切ですね。

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