2025年5月末の資産状況はこんな感じでした。
・現預金
現預金比率は3.7%で、先月よりも若干下がりました。
当面の間、失業保険以外は現金収入がありません。
仮想通貨は伸びしろがあるので、取り崩すとすれば株ですが、できればトランプショックの前まで戻った時点で換金したいところです。
・仮想通貨
幸いなことに、ビットコインは史上最高値を更新しました。
変動はありながらも週足で見ると右肩上がりなので、今年の後半には1BTC=15万ドルぐらいまで届きそうな勢いです。
(下図は週足のBTC/USDのチャート)
・株と投資信託
株もかなり戻してきました。
日経平均の週足で見ると戻りが急なので、このあたりでしばらくもみ合いになるのではないかと見ています。
(下図は週足の日経平均のチャート)
トランプ関税の影響は少し収まっているようですが、トランプが大統領を続けている限り、一寸先は闇という状況は変わりません。長期で見れば、アメリカに集まっていた投資マネーが逃げ出して、その一部が日本にも流れ込んでくるはずなので、日本株の投資信託を積み立てていくのが良いのかも知れません。
今年の後半ぐらいから、アメリカ株の割合を少しづつ減らして、日本株と全世界型の株の投資信託に振り替えていく予定です。
・まとめ
まだ安心はできませんが、思いの外、市場はトランプショックから速やかに立ち直れているような印象です。
2020年のコロナショックの際は、所詮は病気なので、いずれ世の中が元に戻るという確信があり、在職中で給与収入もあったので、強気で相場に望むことができました。今回のトランプショックは第二次世界大戦後の世界の枠組みが根本から崩れてしまうという恐怖感があり、先の見通しがまったく立たなかったこと、および既にリタイアしていて資産をあまり危険にさらすことができなかったことで、ピンスをチャンスに変えることができませんでした。
ただそもそも、お金を増やすことよりも、自分の時間を大切にしたいという思いからリタイアに踏み切っているので、今後はリスクを取って資産を増やすことより、資産を守る方針に転換していくべきなのでしょう。そういう意味では、トランプショックは自分に示唆を与えてくれたのかもしれません。
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