2023-08-09

退職後の手続きをしてきました。

 7月末で会社を辞めたので、次のサイトの内容を元に各種手続きをしてきました。

「退職後に必要なやることリスト6つをフローチャートでわかりやすく解説」
https://karu-keru.com/info/career/retirement/retirement-things-to-do

1. 健康保険の切り替え

勤めていた会社の健康保険をそのまま使う方法(任意継続)と、国民健康保険に切り替える方法の2通りがあるようです。

次のサイトに比較表が出ていますが、任意継続の方は、「収入の減少があっても2年間保険料は変わらない」という点が気になりました。

「退職後の健康保険 – 国民健康保険と健康保険任意継続制度を比較」
https://biz.moneyforward.com/payroll/basic/3051/#i-3

私の場合は、今度は基本的に不動産の賃貸収入のみになるので、収入は契約社員時代より確実に下がります。国民健康保険は「前年の所得が高いと保険料が高額になる可能性がある」という点に注意が必要とのことですが、翌年度からは国民健康保険の方が安くなると見越して、国民健康保険に切り替えることにしました。

最寄りの役所で健康保険証は即日発行されました。
口座引き落としの申込書は別途郵送することになります。
マイナンバーカードについては、以前の健康保険証との紐づけが残っていてすぐに変更できないようなので、しばらく待つ必要があります。

2. 国民年金への切り替え

健康保険の切り替えと合わせて、最寄りの役所で即対応してもらえました。
通常の国民年金に加えて、付加年金にも加入しました。

「付加年金」
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/sonota-kyufu/1go-dokuji/20140625.html

付加年金の年金額は、「200円×付加保険料納付月数」となっていて、2年受給できれば元が取れる計算になります。非常にお得です。ただし、確定拠出年金の限度額(68000円)は越えられないので、確定拠出年金は67000円以内に抑える必要がありますが、それを考慮しても必ず加入するべきですね。

また、国民年金は口座振替で2年前納にすると16100円安くなります。クレジットカード払いでは割引額が14830円になりますが、2年分の支払額:387170円に対してクレジットカードのポイントが1%(3870円)ついてお得なので、クレジットカード払いにしました。

3. 失業保険の受け取り手続き

ハローワークに行ってきましたが、ひとまず初日は求職者マイページへの登録と、失業給付を受けるまでの流れの説明、次回来所日と直近の失業保険についての講習会の案内でした。

失業保険の認定(求職活動しているが就職できていない)のために、月に1回来所する必要があり、それに加えて、認定のために月に2回以上の求職活動の実績が必要とのことです。

求職活動というのは、採用活動を行っている会社への応募ということです。面接まで行かなくても、書類選考落ちでも実績にはなるようです。

自分で会社を探さなくても、ハローワークから紹介してもらうという方法もあり、この場合はハローワークの担当者との相談で求職活動1回、その後に紹介された企業への応募で求職活動1回としてカウントしてもらえるので、実質的には1回で終わりそうです。

既にFIREしているので、今からどこかの会社に就職するということは99%ありませんが、もしものすごく良い会社に巡り合った場合は、考えが変わる可能性はゼロではありません。

最初から人生の選択肢を狭める必要はないとうこともありますし、まったく就職する気がないということが態度に表れてしまうと、失業保険が受給資格を取り消されてしまう可能性もありますので、最後の失業保険の受給日(2024年2月)までは、10%ぐらいの力で再就職活動を頑張る予定です。


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