2023-03-01

資産状況:2023年2月末

  2023年2月末の資産状況はこんな感じでした。

2023年2月前月比較前年同月比較
現預金¥19,614,143¥336,846-¥11,548,455
仮想通貨¥18,549,029¥957,173-¥2,980,052
株と投資信託¥36,268,047-¥2,413,844¥11,637,656
投資用不動産¥12,640,072¥215,744¥1,990,633
その他¥5,097,608¥893,180¥2,199,326
合計¥92,168,899-¥10,901¥1,299,108


・現預金


次の株を現物購入したこと、毎月の定期投資信託購入、および生活費が現金の減少要因です。

4188 三菱ケミカルグループ

現金の増加要因は、次の株の売却、および月内の現物と信用の取引利益、および、契約社員としての給与収入です。

4180 Appier Group

現金比率は先月に引き続いて20%超なので、資産のバランスとしては特に問題ありません。


・仮想通貨


仮想通貨は目先で下落傾向にはなっていますが、日足ではまだ上昇トレンドが続いています。
(下図は日足のBTC/USDのチャート)





仮想通貨自体には特に大きな材料はなかったので、当面はアメリカの金利動向と株価に左右される展開になりそうです。

金利上昇は今年で打ち止め、来年2024年にはビットコインの半減期も控えており、長期的な見通しはポジティブです。


・株と投資信託


株価は。2月に入ってからはBOX圏入りです。
(下図は日足の日経平均のチャート)









しかしながら、それよりも何よりも、持ち株の大半を占める7974 任天堂の下落が続いていることで、含み損が300万円ほどになってしまっています。



チャートの形は明らかに悪いので、買い持ち分はホールドしたまま、1000株ほど信用売りを入れてみました。このまま下がれば多少なりもともキャッシュを得ることができ、もし反転して損失を出したとしても、買い持ち分の価値上昇で損失を帳消しにできます。いわゆる「つなぎ売り」です。

ただし、長期的には株価が上昇するということが前提になっているので、任天堂が次世代機の発表でつまづいて長期下落傾向になってしまうと厳しい展開になります。


・その他


損切りできずにスワップポイントをもらいながら耐えていたドル円の買い持ちポジションがようやく救われてきました。









一時期は140万円以上あった含み損が30万円程度まで減りました。プラ転までもう少しです。いずれアメリカの金利上昇が止まって日本の金利上昇が始まるようになれば、また円高方向に動いてくるはずですが、それまでの間の円安方向のトレンドに乗っていきたいところです。

・まとめ


任天堂株の大幅下落にも関わらず、仮想通貨とFXのポジションに利益が乗ったことで、資産額全体としては先月からほぼ変わらない状況になっています。セミリタイア中の生活費も考慮すれば、実質プラスかもしれません。

任天堂以外の株取引では、2月中に18万円ほど利益を出せているので、任天堂の将来に過度な期待を持たず、チャートを見て冷徹にバサバサと取引を続けていけば順調に利益を残して行けそうですが、銘柄選択の価値観は人生の価値観でもあるので、言うだけでなく実行することは難しいですね。

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