2025-05-30

逃げ切り試算:2025年5月末

2025年5月末の逃げ切り計画はこんな感じです。

西暦年齢国の年金個人年金IDECO生活費資産残高
202553-¥3,250,000¥172,871,921
202654-¥3,600,000¥169,271,921
202755-¥3,600,000¥165,671,921
202856-¥3,600,000¥162,071,921
202957-¥3,600,000¥158,471,921
203058-¥3,600,000¥154,871,921
203159-¥3,600,000¥151,271,921
203260-¥3,600,000¥147,671,921
203361¥345,540-¥3,600,000¥144,417,461
203462¥345,540-¥3,600,000¥141,163,001
203563¥345,540¥2,000,000-¥3,600,000¥139,908,541
203664¥345,540¥2,000,000-¥3,600,000¥138,654,081
203765¥345,540¥2,000,000-¥3,600,000¥137,399,621
203866¥345,540¥2,000,000-¥3,600,000¥136,145,161
203967¥345,540¥2,000,000-¥3,600,000¥134,890,701
204068¥345,540¥2,000,000-¥3,600,000¥133,636,241
204169¥345,540¥2,000,000-¥3,600,000¥132,381,781
204270¥2,049,455¥345,540¥240,000-¥3,600,000¥131,416,776
204371¥2,235,770¥240,000-¥3,600,000¥130,292,546
204472¥2,235,770¥240,000-¥3,600,000¥129,168,316
204573¥2,235,770¥240,000-¥3,600,000¥128,044,086
204674¥2,235,770¥240,000-¥3,600,000¥126,919,856
204775¥2,235,770¥240,000-¥3,600,000¥125,795,626
204876¥2,235,770¥240,000-¥3,600,000¥124,671,396
204977¥2,235,770¥240,000-¥3,600,000¥123,547,166
205078¥2,235,770¥240,000-¥3,600,000¥122,422,936
205179¥2,235,770¥240,000-¥3,600,000¥121,298,706
205280¥2,235,770¥240,000-¥3,600,000¥120,174,476

リタイア初年度の生活費は、次のような計算になっています。

失業保険¥749,970
生活費7ヵ月分-¥2,100,000
初年度住民税-¥700,000
初年度健康保険-¥700,000
その他-¥500,000
合計-¥3,250,030

リスク市場は元に戻りつつありますが、トランプショックの前も後も、逃げ切り計画には特に変更ナシという感じです。人生の残り時間と必要な生活費は、毎月着実に減っていっています。

3月からフルリタイア生活を再開して、3ヶ月が過ぎました。
今後の人生について、ぼんやりと3つの選択肢を考えています。

一つ目は、このまま何もせずダラダラと過ごすという選択肢です。
失業保険は8月で切れてしまいますが、株や仮想通貨の取り崩しをしていけば、逃げ切り計画の通り、資金的には大丈夫なはずです。毎月の予算は30万円あるので、時々外食をしたり旅行に行ったり趣味にお金を費やす余裕はあります。問題は、人間関係が希薄であることと、何のプレッシャーもない生活なので、ひたすらダラけてしまうという点です。

2つ目は、職業訓練校に通うという選択肢です。
といっても、技術を身につけて再就職という気はなく、失業保険の延長が目的です。
学校は15時までなので、働くことに比べれば負荷は低く、お金も毎月20万円程度入ってきます。新しいことを学ぶことは脳への刺激になり、スケジュールを強制的に入れることで、生活のリズムが整うというメリットもあります。

3つ目は、再就職という選択肢です。
どこかの会社で社員としてガッツリ働くという形はもうやりたくありませんが、契約社員や業務委託の形で緩めに働く形であれば、やってみてもいいかなという気もしています。半年ぐらい働いて、2ヶ月休んで、また働くというようなイメージです。雇用保険つきの契約社員であれば、厚生年金の積み増しもあり、雇用保険の通算期間が一年を超えれば、また失業保険の受給資格も得られます。

2つ目と3つ目の選択肢については、6月中に結論を出す予定です。

2025-05-29

資産状況:2025年5月末

2025年5月末の資産状況はこんな感じでした。

2025年5月前月比較前年同月比較
現預金¥6,453,945¥172,977¥422,513
仮想通貨¥83,800,175¥9,376,941¥33,309,983
株と投資信託¥52,865,079¥5,974,196¥2,567,700
投資用不動産¥32,267,191¥0¥790,031
FX¥0¥0¥0
SL/保険¥735,531-¥432,445-¥2,616,075
合計¥176,121,921¥15,091,669¥34,474,152


・現預金


現預金比率は3.7%で、先月よりも若干下がりました。
当面の間、失業保険以外は現金収入がありません。
仮想通貨は伸びしろがあるので、取り崩すとすれば株ですが、できればトランプショックの前まで戻った時点で換金したいところです。

・仮想通貨


幸いなことに、ビットコインは史上最高値を更新しました。
変動はありながらも週足で見ると右肩上がりなので、今年の後半には1BTC=15万ドルぐらいまで届きそうな勢いです。
(下図は週足のBTC/USDのチャート)














ビットコインの備蓄をしている企業も増えてきているようですし、財政的な問題や地政学的な問題の影響でアメリカのドルの信認が下がれば、発行枚数に限りのある仮想通貨の価値は相対的に上昇するので、今後も見通しはポジティブです。

しかしながら、株以上に変動が激しい資産であり、資産の大半が仮想通貨に集中してしまうという状況は避けたいので、全資産の中の比率が50%を超えたあたりでリバランスの換金をしたいと考えています。

・株と投資信託


株もかなり戻してきました。
日経平均の週足で見ると戻りが急なので、このあたりでしばらくもみ合いになるのではないかと見ています。
(下図は週足の日経平均のチャート)














トランプ関税の影響は少し収まっているようですが、トランプが大統領を続けている限り、一寸先は闇という状況は変わりません。長期で見れば、アメリカに集まっていた投資マネーが逃げ出して、その一部が日本にも流れ込んでくるはずなので、日本株の投資信託を積み立てていくのが良いのかも知れません。

今年の後半ぐらいから、アメリカ株の割合を少しづつ減らして、日本株と全世界型の株の投資信託に振り替えていく予定です。

・まとめ


まだ安心はできませんが、思いの外、市場はトランプショックから速やかに立ち直れているような印象です。

2020年のコロナショックの際は、所詮は病気なので、いずれ世の中が元に戻るという確信があり、在職中で給与収入もあったので、強気で相場に望むことができました。今回のトランプショックは第二次世界大戦後の世界の枠組みが根本から崩れてしまうという恐怖感があり、先の見通しがまったく立たなかったこと、および既にリタイアしていて資産をあまり危険にさらすことができなかったことで、ピンスをチャンスに変えることができませんでした。

ただそもそも、お金を増やすことよりも、自分の時間を大切にしたいという思いからリタイアに踏み切っているので、今後はリスクを取って資産を増やすことより、資産を守る方針に転換していくべきなのでしょう。そういう意味では、トランプショックは自分に示唆を与えてくれたのかもしれません。

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