2021年分のねんきん定期便が届きました。
今年で50歳になるので、今年からは今までに払った年金を基にした将来の受給見込額ではなく、現在の収入で60歳まで働いた仮定での65歳時点の受給見込額と70歳まで受給を遅らせた場合の見込み額がねんきん定期便に記載されるようになりました。
世の中の大多数の人は、50歳~60歳までは同じ会社で働き、収入も変わらない人が多いのでこういう記載にしているのでしょうが、私のように早期退職する予定の人にとっては、自分で年金額を計算し直さなければならないので少々面倒です。
60歳で退職すると
ねんきん定期便の通りに、もし60歳まで働いた場合の65歳時点での受給見込額は年額1,822,933円/月額151,911円です。これだけでは少し苦しいですが、持ち家(持ちマンション)なら何とか生活できそうです。70歳まで受給を遅らせると受給額は年額2,588,565円/月額215,713円になります。これなら余裕を持った老後生活になりますね。ただ、60歳までは働く気力が持ちそうにありません。
ねんきんネットでは、いろいろと条件を変えて将来の年金額を試算できるページがあります。60歳ではなく、もっと現実的な早期退職前提での試算をしてみました。
退職後、60歳までは国民年金+付加年金(月額400円)を受給、70歳0ヶ月から受給開始という条件は共通にしています。
(早期退職の場合は、受給開始年齢を65歳にすると十分な金額になりません)
今のところ、来年3月(2022年3月)での退職を予定しています。
この場合、71歳以降の受給見込額は年額1,965,570円/月額163,797円です。
贅沢しなければ十分な金額だと思います。
1年退職を遅らせるごとに、年額6万円/月額5千円、年金受給額が増える計算になります。
4年遅らせられれば、年額24万円/月額2万円、年金受給額が増えることになります。
もし100歳まで生きるのであれば話は別ですが、年額24万円増えたとしても、70歳から85歳の15年間で360万円です。積み上げてみると、それほど大きい金額とも言えません。
年金のために退職を遅らせるという判断は、私にとっては、ナシですね。
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